大御所司会者

木曜日は唐木田駅。今朝は目覚めが良いせいか朝から元気。外に出ると気温もやや和らいでいる。いつものように車を飛ばして駅に。6時40分駅頭スタート。朝、身支度をしながらテレビを見ていると、円安の影響でガソリンや小麦などの原価が値上がり、家計のお財布に影響がある点を取り上げていた。大御所司会者が「私は、絶対円高の方が良いと思う」と力説。スタジオのコメンテーター達は、大御所司会者が言う言葉に戸惑いながらも、なんとなく従うばかり。見ている私はあきれてものが言えなかった。耳を疑ったが、やはり同じセリフが繰り返されるばかり。歴史的に見ても自国の通貨が価値を下げ、株価が下がり、企業が委縮をし、不況の企業を多く抱える国家が過去において経済を復活させた例などどこにもない。家計に影響があるのは織り込み済み。だから「つなぎ」のために第2の矢(一昨日参議院で成立した事業規模20兆の財政出動)を発信するのである。みんなの党の渡辺代表が言った言葉が印象に残る。「今は、アベノミクスに水を差す時ではない」・・・。つまり国家国民を上げて政策を総動員させてこの不況から脱出する力を終結すべきなのである。テレビの影響は大きい。いい加減な発言は控えてほしいし、スタジオに呼ばれたコメンテーターも、大御所司会者の顔色を窺いながらコメントするのはやめてもらいたい。そんなことをしゃべった怒りの朝は2239回目。

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