政治は決断
2013年03月27日
水曜日は聖蹟東口。季節が少し逆戻りしたような寒い朝。そしてわずかに降る雨。例年通り予定している4月7日の桜祭りの時まで桜の花びらがもつかどうか心配しながら、いつものように6時35分駅頭スタート。一票の格差に対する違憲判決が止まらない。さらに「選挙を無効とする」とまで踏み込んだ判決をしているところもある。ここまで司法が立法府の世界に踏み込んだのはあまり聞いたことがない。一方、選挙の無効と言っても当該地域だけなのか、それとも総選挙全体を示しているのか。しかも、そもそも1票の格差って、何倍まで合憲でどこから違憲なのかの基準は明確に示されていないとも聞く。投票の平等を是正するのは司法の当然の指摘だが、このままでは政治の混乱を解くのは避けられない。暗いニュースばかりの日本にやっと明るい兆しが差し掛かった今、この水を差すような最悪のタイミングに腹が立つ。どこにぶつけていいかわからない怒りが・・・。政治は今を乗り切ることも大切な仕事だが、もう一つの大事な指名は将来を創造することだ。多摩市も、公共施設の整理が本格的に進めて、将来に備える決断の時期になっている。市内103か所(延べ床面積386000平米)の年間維持管理費は約30億円。その筆頭がパルテノンだ。そしてパルテを含む上位10か所で30億円中17億円の維持管理費がかかっている異常な現状がある。もう待ったなしで「民活」をすすめるしかない。あくまで市の直営にこだわる議員は全員辞職してもらいたい。今の市長も、直営にこだわる労組や共産党に支えられている。ホントに改革出来るのか。大丈夫?そんな怒りと決意と、若干の疑いの今朝は2257回。
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