義務教育の見なおし

木曜日は唐木田駅。雨が降るのは梅雨だから仕方がないが、今朝は雨に加えて風がけっこう強い。傘がおちょこになりそうなのを抑えながら、いつものように6時40分駅頭スタート。市内大型幼稚園のPTA名誉会長を仰せつかっていることもあり、何かと幼稚園や保育園の先生方との交流が多い。その中で様々な課題があるが、ここへきて幼児教育・保育の無償化の話が本格的に持ち上がってきている。無論国の政策としてだ。かつての民主党政権時代に行った名目は子どものためにと謳いながら結果的に無暗にばらまいただけの「こども手当」と違い、しっかりとした財源を恒久的に確保した上で国家を挙げて子供たちの未来づくりをする一環としての政策だ。ほかにも、今の「633制」を「543制」や「444制」に柔軟に選択できるようにしたり、飛び級や個人にあった学習を選択できる弾力的な運営ができる義務教育全般の見直しを行おうという訳だ。良いことだと思う。むしろ欧米では義務教育と言えども、その運営は個々の能力に合わせて柔軟に進めている国のほうが多く、画一的で面倒なのは日本と韓国ぐらいではないだろうか。無論幼少期や小中学生あたりは学力を身につけることも大事だが、集団生活から学ぶ様々な体験も極めて重要である。子どもたちが本来の感性が生かされ、人間として日本人として大切なことしっかり伝えて行けるならば、この政策に大いに賛同し協力していきたい。そんな朝は本気で子供の未来を考えた2299回目。

“義務教育の見なおし” への1件のコメント

  1. 近藤 昇 より:

    正憲さん教育はは大事です。子供は国の宝。

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