プルサーマル

週末金曜日は永山駅。薄曇りの中、今日もマイクなしでお礼立ちに徹した。約1時間45分の間、「ご支援ありがとうございました」「お世話になりました」という言葉を何回繰り返しただろうか。実は、そんな平易な言葉だが、決して惰性で謝辞を述べているのではない。ひと言ひと言言葉を発するたびに新鮮な響きにしようと真剣に努めている自分がいる。そんな緊張感が我々の支えになっているんだと思う。ところで、フランスからMOX燃料(使用済み核燃料とウランを混ぜたもの)が関西高浜原発にやってきた。関電は原子力委員会から安全性が確認されれば、プルサーマル発電をMOX燃料を使って再開する予定だ。しかし、使用済み核燃料については抜本的な解決策は出来ていない。一方で、地元自治体では安全性さえ確保されるなら、生活のため・地域の活性化のために早期の再稼働を期待していることも現実だ。両者の開きがありすぎる、あまりに難しすぎる問題だ。今後使用済み核燃料も出さず、電力の供給も充実させる他の方法が早く開発されないものだろうか。心からそれを願っている。そんあ今朝は、おかげさまの2319回目。

“プルサーマル” への1件のコメント

  1. 近藤 昇 より:

    原発廃止、目先安くても結果高くつく。太陽光発電その他エネルギーの

    確保に日本技術決集し世界をリードする。明日で2320会。

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