もったいない精神

月曜日は聖蹟東口。とびっきり寒い朝だ。この寒さで毎朝必ず足の指がツルのだが、しばらく我慢すると感覚が無くなってくる。それまでの我慢と言い聞かせて今朝も元気いっぱい活動スタート。昨日は自分の後援会の新年会。大勢の皆さんにお越しいただき盛大に開催ができた。ありがたいことだ。立食形式だったが、冗談で食べ残しはしないでくださいとお願いし、ご参加いただいたみなさんに日本人の「もったいない」精神を促した。しかし、今朝の新聞を見てびっくり。銀行などに10年以上にわたってまったく使われていない口座、いわゆる「休眠預金」が、何と毎年850億円規模で発生しているらしい。これがそれぞれの銀行の利益になっているのだが、政府はこのたびこれを制度改正して公的な事業に活用しようとする方針らしい。預金者が途中で気付けば返してもられるらしいのだが、なんて無駄な事をしているのかと思うとこれまでほったらかしてきた国の政策の甘さが浮き彫りになってくる。世界の先進諸国ではこのような制度改正による活用は当たり前のようだ。昨年暮れは「おもてなし」精神でオリンピックを引っ張った。今年の年頭は「もったいない精神」の復活で日本を元気にしたいものだ。そんな今朝は2437回目。

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