歴史教育の改定
2014年01月29日
水曜日は聖蹟東口。寒さにはすっかり慣れたが、マイクもビラ配りもできないあいさつ運動だけの朝はどこか手持無沙汰。でも、割り切ってあいさつ運動に徹したら、目の前を通り過ぎる方々のお顔が良く見える。挨拶を返してくださる方も年々多くなっていることにも気が付いた。嬉しいものだ。嬉しいと言えば、昨日の下村文部科学大臣。中校の教科書を改訂し、歴史教育に力を入れるという発表だ。特に尖閣諸島と竹島について「わが国固有の領土」と明記することになることだ。読売新聞の社説も良い。領土問題の充実を図ることは文科省として当然のこととし、中国や韓国の異常な反応を内政干渉と切って捨てている。久しぶりに切れの良い新聞社説だ。今まで教育現場で、領土問題を避けてきたり、必ずしも重要視しない記述が若い人たちに与えてきた影響(領土問題への希薄さ)は非常に大きいはずだ。実際尖閣諸島が沖縄に属している事を知っている中高生は、全体の3割にも達していないといったデータもあるのだ。教員もこれを機会に歴史認識を正しく理解し、事に当たる必要があるだろう。下村大臣にエールを送りたい。そんな朝は2444回目。
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日本人はしっかりして欲しい