押忍

週末金曜日は永山駅。寒さは相変わらずだが、この駅は人が温かい。多くのご通勤・通学の方が励ましの声や笑顔で応えて下さる。中でも嬉しいのが市内の男子高校生たちだ。丸坊主なので野球部か?何かなのだろうが、いつも集団で登校中大きな声で挨拶を返してくれる。それがどことなく「押忍」に聞こえて、何とも威勢が良いのだ。道行く人たちもその爽やかなやりとりに心地よさを感じて、自然と笑顔もこぼれている。若さはいいものだ。この若い人たちが希望を持って、そしてこの街に残ってくれるような街づくりを進めたいと真剣に思う。最近若い人たちに貢献したいと思い始めている。自分の経験を伝えたいというほど偉そうな訳ではない。まだまだ、そこまで自分は至っておらず、驕っているわけでも。たが、この国の将来を背負ってもらうのは間違いなく若い人たちだ。「押忍」の精神は忍耐と継続、そして自分に勝つことだ。古臭いがソチオリンピックを見ていて、若い人たちのそれぞれの影の努力を見聞きすると、人間の生きる基本は昔から何ひとつ変わっていないのだ。「あの子は肝心な時にすぐ転ぶ」などと、年長者が軽率に言ってはいけない。そんな今朝は2459回目。押忍!

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