民間の展開は早い
2014年03月20日
木曜日は唐木田駅。あいにくの雨の朝だ。某ユニ〇ロが３万人の社員のうち約半分を非正規から正規社員にするとのニュースを今朝知った。その際、店舗所在地近隣に住む従業員を優先する「地元優先雇用」を進めるらしい。給与にあまり差はないらしいが、正規雇用にすることで保険や年金が安定するだろう。加えて、家族の介護をしなければならない社員や、子育て真っ最中の社員にとってはある程度時間の自由が利くとのことだ。もしかしたら、膨らみ続ける社会保障関係費の抑制にもなるかもしれない。一方、あまり働かない人は、本来の正規社員から地元雇用枠に格下げになるのでは？なんて声も聞こえてくるが…どうなんだろう。でも、地元を優先する雇用を進めることは、職住近接の街づくりに近づく一歩ともいえる。世界を席巻するあの会社のことだから、きっときちんとしたビジョンがあるに違いない。今後の展開が楽しみだ。今日はこれから地元の中学の卒業式。なので、いつもより少し早めに引き上げる２４７８回目。
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