混合診療の是非

水曜日は聖蹟東口。6時25分、準備が終わって「さあ、今日も頑張るぞ」思った時、「いつも活動的ですね、学校の入学式でお見かけしましたよ。頑張ってください」って・・・優しい言葉を掛けて頂いた。孤独な朝の駅頭活動は、結局こうした皆さんに支えられているんだなあって感謝して、気持ちよくスタートを切らして頂いた。混合診療の記事がメディアでよく見かけるようになった。医療保険が適用される治療とされない治療を併用するこの診療。今まではこのような併用診療では、すべてが保険適用から外れてしまったが、これらの規制を拡大して、患者サイドに立って診療にしていくというものだ。しかし、患者にもわかるような、比較的リスクの少ない治療なら問題なのだろうが、専門知識がいるような治療は、患者だけの判断で危険性が払しょくできるのだろうかといった疑問が残る。一方、混合診療の推進は新薬などの研究開発を促し、治療方法の幅を広げるメリットと、それに伴う医療業界全体の成長につながる成長性があるようだ。でも、医療の現場と医療業界の癒着は今では当たり前のように既成事実となっている。患者のためという建前の陰で、ダークな部分が広がらない様、政府はしっかり目を光らせてもらいたい。2522回目。

コメントを残す

トラックバックURL:
http://www.fujiwaramasanori.com/wp-trackback.php?p=1933