説明責任
2015年07月16日
木曜日は唐木田駅。夜中から雨戸をたたく強い雨音。気になっていたので、起きてすぐに外を見るがやっぱり激しい雨。でも、こんな事には慣れっこなので、いつもの様に駅頭へ。波打ち際のように、雨脚が短時間で強くなったり弱くなったりと、不安定な中活動スタートだ。雨が弱くなった時を見計らってマイクをスタートするが、直後に「戦争法案反対!」という野次が。見れば職人風の若者だ。すぐに通り過ぎてしまったが、この野次はしばらく私の心の中に残った。今回の法案はむしろ戦争をやめる・あるいは未然に食い止めるための法整備であって、戦争を仕掛けるための法律ではない。「戦争法案」や「徴兵制」などと、煽るようなキーワードが先行してしまうことに、真の国際平和の在り方を考えるきっかけを失っているように思われてならない。政府は堂々巡りの審議をしている国会内の議員ではなく、国民に向けてあらゆる手段を用いて明瞭簡潔に説明責任を果たすべきだ。そんな今朝は2772回目。
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