痛みはしかたがない
2016年02月23日
火曜日は多摩センター。一時期の体を突き抜けるような寒さは影を潜めた。しかし、2月の気温と言えばそれなりに寒い。加えて花粉症の季節。東京都によれば今年の花粉飛散率は去年の1,6倍との事。そもそも花粉アレルギーの自分にはかなりきつい季節だ。きついと言えば衆議院選挙制度改革だ。与野党間はもちろん、自民党内も足並みがそろわない。地方議員を多く抱える我が党にとっては、それぞれに地域の事情があり、どれも調整に難航しそうだ。しかし、一方でただ無暗に定数を減らせば良いという訳でもないのがこの改革だろう。ただでさえ政治離れが心配される中、定数を減らせばそれだけ民意が反映されない事になるからだ。これは地方政治にも同じことが言える。議員の数が多すぎると簡単に言うけれど、力の一極集中はかえって民意と政治をかけ離れたものにしかねない。この判断こそポピュリズムに乗るのではなく、国家百年の計を鑑みて冷静に判断してもらいたいものだ。痛みは仕方がない。それが国民のためになるのなら。そんな今朝は、最近になく多くの方に励ましのお声をかけて頂いた2908回目。
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