人々の健康と安心社会づくりのために
2013年05月08日
水曜日は聖蹟東口。5月としては異例の寒さの今朝は地元先輩都議会議員(こいそ明氏)と一緒の朝だ。昨晩は地元医師会主催のセミナーに出席。メイン講師は参議院議員の武見敬三先生だ。「予防接種と健康予防」というテーマの決定には私も一枚かませていただいた経緯もあり、そそくさと出かけて行ったが、大変勉強になった約1時間の講演会だった。今、日本が最も危機を感じなければならないのは、北朝鮮からのミサイルよりも(無論比較対象ではないので、あくまで例え話として)、もしかしたら国民皆保険制度の維持ができるか否かの瀬戸際にある医療制度そのものではないだろうか?・・・という武見先生の言葉には「はっと」させられた。そして、例の子宮頸がんワクチンの問題にも触れていただき、「藤原先生たちから提案がなければ予算委員会で質疑を行わなかったし、田村厚生労働大臣から見直しのための答弁ももらわなかっただろう。まさに地域に根差した政治が国を動かしはじめているんです」って言われた時には、本当にうれしかった。冥利に尽きる瞬間だった。ところで、そんな折今朝の読売新聞の一面が目に入った。医療後進国になってはいけないという記事だ。例の山中先生のIPS細胞の発見など、日本の医療は基礎研究レベルでは世界のトップクラスだが、それを医薬品としての商品化になると、ほとんどの開発と特許を海外の製薬会社にもっていかれてしまう現状があるそうだ。何故かをしっかり分析し、これを真に第3矢に結びつけるために、地域・国を挙げて様々な改革が必要になっているのだ。人々の健康と安心社会づくりのために仕事をしたい。そんな今朝は2285回目。
“人々の健康と安心社会づくりのために” への1件のコメント
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確かに日本の基礎医学は世界一だが厚生省の指導厳しい機銃に外国、特に
米国に特許を取られてます。武美先生の父上はKO大学教授でペンネーム
は木義高太郎でスリラー小説、愛読しました。父上に会って挨拶しました。
小磯先生は当選確実、19日楽しみにしてます。