国民目線

木曜日は唐木田。じめじめした薄曇りの朝。元気いっぱい駅頭スタートといきたいが、昨日からの風邪がさらに悪化。声を出すと喉がすこぶる痛い。それに今日から参議院選挙。それをちょうど良いことに今朝はマイクは無しにした。それにしても静かな選挙のスタートだ。今まで多くの選挙に関わってきたが、参議院とはいえ異常なほど盛り上がりを欠いている。新聞を見てもテレビを見ても、本当に扱い方が少ない。裏を返せば、それほど目立つ対立軸や争点が浮き彫りになっていないと言う事だろう。アベノミクスの効果に疑問を呈しても、自分の給料が上がることに期待しない人はいないだろう。仕事が増えることを嫌がる人はいないし、国全体が活力を持つことにNOという人はいないはずだ。野党も無理やり与党との違いを見出すのではなく、前向きな政策をもってして議論をぶつけあってほしいものだ。そして、大事なことは社会保障の実態をいかに正直に伝えられるかだ。負担が増えて給付が減る。この本質を逃げずに誠実に国民に伝えることは、もう避けては通れない。ごまかした方が負けだ。国民はよーく見ている。そのような本気の選挙を行ってこそ初めて投票率が上がるのではないだろうか?そんな国民目線の今朝は2323回目。

“国民目線” への1件のコメント

  1. 近藤 昇 より:

    参議院は必要なの。

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