投票率を高めたい
2013年07月05日
週末金曜日は永山駅。曇り空で日差しはないが、さすがに7月。朝から少々ムシムシした空気。酷くなる一方の喉の腫れをこらえながら、笑顔を忘れず声を絞り出してのあいさつだ。ちなみに今回の選挙について有識者に行ったあるアンケートを見る機会があった。今回の選挙に期待しているか・いないかの結果はほぼ拮抗。期待する・やや期待するが48,4%で、期待しない・あまり期待しないが47,2%。やはり政治はこれからの日本を考えるうえで欠かせないといった意見がある一方で、ポピュリズム的な中味のない論争に飽きているのも事実なようだ。一方で、棄権はしないもののまだ投票先を決めていない人や、投票する政党や個人にまで絞り込めていない人が全体の65パーセント近くいることも事実だ。今回からネット選挙が解禁されたが、このようなアンケートを見る限り、政治家や政党はもっともっと政策や自分自身を前面に出して、いろんなことを知ってもらう努力が足りないように思う。加えて、もっと、有権者に政治に参加してもらうことが欠かせない。そのためには一人一人が政治評論家になれるような環境を作ることだ。かつての郵政選挙の内容はともかく、国民に分かりやすかったという点では群を抜いていた。劇場型選挙は好まないが、選挙の争点が絞り込めないことや、対立軸を見出せないことはどうしても投票率の低下を招くことになる。投票率は大切だ。自分もそのあたりの反省をもとに、これからの選挙戦を考えながら進めていこうと思う。そんな今朝は2324回目。
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本当に静かな選挙皆都心に集中、多摩無視。