熱い男
2013年10月01日
火曜日は多摩センター。小雨降る中の駅頭になったが、元気いっぱいいつものように6時30分活動スタート。今日はもしかして歴史的な一日になるかもしれない。そう、総理が夕方の記者会見でいよいよ消費税見直しの発表をするからだ。国内のみならず海外からの注目度も高いはずだ。ところで、経営の神様と言えば誰でもピータードラッカーを口にするが、実はそのドラッカーかその思想に共鳴していたのが、誰あろう渋沢栄一なのだ。ご存じのよう渋沢は、江戸末期から大正時代を生きた実業家。元は武士だが官僚経験を経て、後に東京証券取引所や第一国立銀行の設立など、今日までも続く様々な企業の創設、経営に携わってきた実業家でもある。その渋沢の言葉をドラッカーの著書の中で紹介している。「行政においても責任の所在を明確にすることが極めて重要」と言っていのだ。国民は総理が本気で語り、本気で協力を訴え、本気で責任を持とうとする姿勢が見えれば、過去2回のような大きな反発はないものと考えている。山崎豊子の小説に出てくる主人公はみんな熱い男ばかりだった。そんな男になってほしい。総理に期待する今朝は2377回目。
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