狛江のショック
2013年10月21日
月曜日は聖蹟交番横。嵐の前の静けさか・・。爽やかで穏やかな朝だ。大島で大変なことになっている事が考えられないくらいだ。そんな中、いつものように6時30分駅頭スタート。昨夜、友人たちと話している中で災害対策の話題が出た。今から約40年前に狛江市で生きた大災害。大洪水で多摩川が決壊し、河川際に立つ多くの住宅が流された。恐ろしいシーン。子どもの頃その様子をテレビ中継で見ていたが、その時の映像を今でも鮮明に覚えている。一方、我が多摩市と言えば、今でも多摩川から川崎街道までのエリアは、河川の決壊の可能性を無視できないとして、「水害等の危険指定地域」になったままなのだ。しかし、一ノ宮・関戸には多くの住民の方がお住まいなことも事実。今回、失礼だが台風を多く経験されている大島の方々でさえ、「ここまでひどくなるとは予想しなかった」と言っている。これはよほど本腰を入れて、災害対策施策を早急かつ実効性のあるものに変えていかなければならないと実感している。おおげさぐらいでちょうど良い。避難勧告すら聞こえない防災無線もいかがなものかと思うし、非難を告げても動けないお年寄りだって増えている。自己防衛は最大の対策ではあるが、地域社会の「面のつながり」としての力と、政治行政が果たすべき役割の強化をより一層強めていくしかない。改めてライフワークとしての仕事を増やさなければならないと感じた今朝は、かなり寝不足の2384回目。
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