国際標準

2013年11月19日

火曜日は多摩センター。今朝は早朝からいい天気だ。冬に入るのかと思えばまたぽかぽか天気で、どうも体調が追いついていかない。それでも今朝も元気よく６時３０分駅頭スタート。特定秘密保護法案が大詰めを迎えているようだ。この法案については政治家と専門家間では激しいやり取りがあるが、国民の多くはどこか淡々と外から眺めているというのが正直なところだろう。この法案、色々課題もありそうだ。テレビで国会中継を見ていても閣僚の答弁もぶれているようだし。そもそもこの法案は先進国として今では当たり前になっている国家安全保障会議の運用に不可欠だとして設置を考えているようだが、野党がこの法案がまかり通れば国民が知る権利を失い、どんどん秘密の範囲が広がっていくと懸念しているようだ。また、何事も秘密にする時代の逆行だとも言っている。政府は何を秘密にするか決める第３者機関を設置するとしているが、どこか曖昧のままだ。しかし、一方で国家・国民の安全よりも、国民の知る権利を優先させることも間違いなはずだ。無論原発に関してはこの法案の対象にはならない。日本ではこの１５年間に公務員の情報漏えい事件は５件らしいが、国際社会では連日当たり前のように国家機密が漏えいされている事実がある。日本も国際社会に標準をあわせることも重要だろう。そんな今朝は切りの良い２４００回目。