国の政策と現場のギャップ
2014年02月13日
木曜日は唐木田駅。この駅前の道路は道路のようで実は大きな橋。下には小田急線が通っているため、空中に浮いている大型デッキなのだ。よって、地熱な無いためなかなか雪が解けない。駅前の導線(人の歩く道)には薄い氷が張っているところが何か所もあり、今朝も多くの通勤通学の方々が私の目の前で滑っている。マイクで注意を促すと、皆さん途端に足元に目を落とし、ゆっくり歩かれるので繰り返し注意を行った。しかし、考えてみれば目の前が大型ホームセンター。駅員がちょっと行けば、凍結防止剤が山ほど売っている。確かにこのデッキは東京都の持ち物でもあり、市が管理するものともいえなくもないが、いちいち日々の管理を行政に依頼をせずとも、ちょっと配慮があれば済む話。昔からこの駅には利用者への親切心が欠けているようだ。文句ばかりを言ってはいけないので政治の話。国は在宅介護を基本とし、診療報酬の在り方もそれに沿って改定された。しかし、逆に国民の志向は「大型病院頼み」であり、加えてリハビリ専門病院便りに益々傾いていくのではないだろうか。また、地方と東京の住宅事情の違いなども相まって、簡単に在宅への方向転換は進まないだろう。将来を見据えながらも、少なくとも東京はまだまだ高齢者施設の整備が必要に違いない。新知事に期待したい。そんな朝はどうもパソコンが調子悪い2453回目。
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都知事に期待します