高い技術と探究心
2014年03月24日
月曜日は聖蹟交番横。日中は春めいてきたが早朝はまだまだ寒い。なのでマフラーだけは外したが、その他は真冬の装備のまま。ちょっと季節外れのようだが、1時間45分も駅に立っているとこれぐらいの方が丁度良い。そんな、一人で厚着を気にしながらも、今朝も元気に駅頭スタート。昨日一昨日と2夜連続で続いたテレビドラマ。ニッポンの自動車産業が生まれるまでの壮大な歴史を描いた超大作ドラマを見た。国産自動車を生むまでの男たちの情熱と、時代に振り回させるの男たちの苦悩を描いた実話をもとにしたドラマだった。戦後の大不況になかでも日本の産業を維持したのは一人一人の高い情熱と技術力であったにちはいない。日本は今、賃金デフレから脱出しようとしている。長かったトンネルからやっとだ。でもこの長いトンネルの中にいる間に雇用の形態が大きく変わり、非正規雇用が拡大してきている。それには色々な理由があるだろうが、この非正規雇用か核大してきていることはあまり望ましい事とは言えない。どうしても非正規雇用は人材の育成という観点で後回しになるからだ。すべてがそうとは言い切れないが、今後労働人口が減少する中では一人一人の技術力・人材力がますます重要になることは明らかだ。かつて、日本の自動車産業を支えたのは、何あろう日本人が持つ高度な技術力と、それに関わるすべての人々が持つ高い探究心そのものであった。ニッポン再編・簡単じゃない。でも前向きに頑張らなくっちゃ!そんな春を感じる今朝は2479回目。
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