粛々と8%?
2014年03月31日
月曜日は聖蹟交番横。今日からハーフコートに衣替え。道行く方々はコートを脱いでおられる方も多いが、長時間立ったままの私はまだコートが必要なのだ。ところで、明日からいよいよ消費税は上がるというのに、この静けさは何だろう。マスコミも思ったほど騒がない。この1週間の新聞を見ても、今朝のニュースを見てもみんなそうだ。過去を見れば、消費増税は政局的には鬼門のはずだった。しかし、竹下さん3%・橋龍さん5%の時からはや20年。国民の皆さんのあいだにも、社会保障費の重要性を実感してきたのではないだろうか。そういう私も3年前から母の介護がはじまっている。人の手が無ければ家族だけでの介護は現実に無理。最近、年の近い仲間との会話も、親の介護や病気入院などの話が多くなってきた。この国の社会保障費は年間30兆円。毎年1兆円が自然増になっていく計算だ。個人の生活ではサラリーマンの可処分所得にかなりの影響が出ることは避けられない。年収500万円の世帯は平均で年間8万5千円ぐらいの負担になる計算だ。個人個人の倹約も必要だが、増税分をしっかり介護・医療・子育てに還元していかなければならない。まずはそれが使命だろう。そんな今朝は2484回目。
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