70歳定年時代か
2014年05月07日
大型連休明けの今日水曜日は聖蹟東口。身支度をしながら横目で見た今朝のテレビでも、連休明けで「仕事に切り替える心の準備ができているか・否か」という質問に、「出来ていない」と答えた人が7割を超えていた。そのせいか、通り過ぎる方々の表情もどこか冴えない様に見えるのは気のせいだろうか・・・。ところで、政治も企業も本格的に定年70歳時代を考える時が来たようだ。昨年の4月「改正高年齢者雇用安定法」が国会で成立。これによって日本の企業は希望者に対して再雇用を65歳まで行うことを義務づけた。同時に昨年度から年金の支給年齢が3年に1回、1歳ずつ引き上げられるようになり、65歳になるまでの間の生活の保障を行わなければならなくなったのだ。また、労働力不足も深刻。ベテランの経験やネットワーク、そして知識や技能を大いに発揮してもらう場は必要だろう。一方企業側の負担や若い人の雇用に対する影響も考えなければならない。しかし、雇用の拡大はあくまでも経済成長があって初めて成り立つもの。景気の良しあしは雇用の有無にも大きく関わっている。集団的自衛権も大切だろうが、しばらく政治は景気・経済一本に絞り込むべきだろう。国民の関心はあくまでも景気と生活、そして年金問題なのだから。調子に乗っていると安倍政権もひっくりかえってしまう。国民と一緒に政治を歩む姿勢が問われているのだ。そんな今朝は2501回目。
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70才定年賛成