国家百年の計

週末金曜日は永山駅。爽やかな朝は気持ちも盛り上げてくれる。6時30分、今朝も元気いっぱい駅頭スタート。今朝の新聞各紙には衝撃的な記事が。あと25年後には、全国1800ある自治体が約半分の900にまで激減するという記事だ。日本創生会議というところの人口推計だが、主なる理由は子供を産む中心世代である女性の人口が今と比べて半数以下に減ることが原因らしい。全国でそのような市区町村は8割以上を占めるともいう。深刻な問題だ。国家として成り立たなくなる可能性もある。政府は少子化担当相を設置しているものの、この10年ほどを見ても何も成果をあげられたいないのが現実だ。でも、少子化は日本だけではない。既に40年前にはヨーロッパ地域では少子化に悩む国が多く、様々な対策を施してきている。その中でもフランスやスウェーデンのように結果を残している国もあるのだ。子を産む・産まないはあくまでも本人たちの問題であり、政治が介入できない部分もあるが、国や地方は難しいからと言って臆することなく、喫緊の課題として正面からこの問題に取り組む必要性があるだろう。少子化を改善した国々の事例を見ても、明らかに言えることが経済的な支援だ。お金を掛ければ子供が増えるという解釈ではないが、一定の経済支援は子供を産む環境づくりに貢献することは間違いない。フランスのようにGDPの3%近くの費用(日本円にして1兆円以上)を子育てに充てる必要性が不可欠だろう。日本のようにせいぜい3000億程度ではお話にならない。年金や高齢者支援も大切だが、国家百年の計をしっかり考える時が来たようだ。そんな朝は2503回目。

“国家百年の計” への1件のコメント

  1. 近藤 昇津 より:

    本当に温暖化あ老人が増加 子供が減るいますね
    いた

    困った問題ですね。

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