年金制度
2014年06月16日
週明け月曜日の朝は聖蹟交番横。朝のうちは少々肌寒かったが、時間が経つにつれて蒸し暑くなってきた。でも、そんな中今朝も元気に駅頭活動スタートだ。今朝は主に年金の話をした。厚労省は今月初め、将来の年金制度がどうなるのか5年に1度指標を出すことになっている「財政検証」を発表した。加えて、「所得代替率」と言って、サラリーマンがもらっている平均月収に対して、もらえる年金額を決める割合が現在は62,7%。これが30年後には50%になる見込みだ。しかも、その際の条件としてある程度の経済成長があってのことで、もしマイナス成長が続いた場合は最悪のケースで35%がやっととの試算も示された。今までは100年持ちますよって言っていた状況とは一変。もしかしたらちょっとやばいかもしれませんってことだ。嘘をつかれるより、正直に言ってもらった方が良いが、厳しい現状が示されたことに違いはない。現在の支給金額を下げたり、支払期限を65歳まで延ばしたりの痛み分けは避けては通れない。一方、129兆円の年金積立資金の運用方法も変えようとしているらしい。現在から見れば少々だが「ハイリスク、ハイリターン」の運用になる見込みだ。大丈夫だろうか。今朝は、そんな風に年金の話をしていたせいか、相次いで年金に関するご要望や質問が多く来た。やはり、皆さん年金には非常に興味をお持ちの証拠だ。がんばらなくっちゃ。そんな今朝は2525回目。
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