温故知新
2014年07月07日
週明け月曜日は聖蹟交番横。先週は出張が多く駅頭活動があまりできなかったので、久しぶりの印象の朝だ。小雨降るうっとおしい空模様のなかだが、先週の分も含めて今朝も元気いっぱい駅頭スタートだ。このところニュースを見れば、脱法ハーブにネグレクト。殺人事件にリベンジポルノ。なんとも物騒な世の中になったと思う。そして、世の秩序や倫理観が、完全に希薄になっているのを強く感じている。最近本を読んだ。現文部科学大臣、下村博文氏の自叙伝だ。9歳で父を亡くした氏が、幼少期から新聞配達をして生計を助け、苦学生として大学を卒業。その後政治家になるまでの実話だ。その中には、現在の知識偏重教育を改めるべきと指摘したことに加え、いじめ問題の背景には明らかに徳育の欠如があると指摘している。もっと、道徳教育の教科をすべきと唱えているのだ。一見古臭くも感じるのだが、読んでいるとなるほどと言ったことが多い。温故知新。古きを尊び新しきを知ることが、もしかしたら今必要なのかもしれない。日本人らしく、そして人間らしく生きるために。そんな出張明けの今朝は2536回目。
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