心の教育

火曜日は多摩センター。いつも応援してくださる方と一週間ぶりにお会いすることを楽しみに、今朝も元気いっぱい駅頭スタートだ。常に少女を狙った犯罪は多いものだが、今回は別だ。同じ少女が友人の少女を殺害したという。それも、興味本位でだ。命が軽視されている時代が残念でならない。どうしたら、命の大切さを子供たちに伝えることができるのだろう。今朝のY新聞には「命の教育・実らぬ現場」という記事が載っていた。つまり、学校の道徳教育で「命の尊さ」に取り組んでいるのだが、それが十分な効果が出ていないというのだ。それもそのはず、ある機関が首都圏の小中学校を無作為に調査した結果、今年から文科省で配られている道徳教材「私たちの道徳」が、約9割の学校で子供たちにきちんと配られていないという実態が明るみに出たのだ。現場からも、そもそも心の教育に対する意識が低すぎるといった声も起き始めている。いくら命の尊さを言葉で繰り返しても、そんなものは伝わらない。赤ちゃんや動物に直接触れたり、過去の残忍な事件をアレルギーを持たずに、みんなで考えたりしなければ、真に命の大切さなど教えられるはずはないだろう。教育現場の意識改革を強く望みたい。そんな今朝は2549回目。

コメントを残す

トラックバックURL:
http://www.fujiwaramasanori.com/wp-trackback.php?p=1998