濁りの無い目

火曜日は多摩センター。朝から熱い。この時期は学生さんたちの合宿が多い。目的は種々様々だが、早朝からここ多摩センターでも大きなカバンを持った学生さんたちの集団が通り過ぎてゆく。マイクを握っていると、いつになく後ろの方で大きな声がするので振り返ると、そこに知り合いの塾の先生が挨拶に来て下さった。聞けばこれから山梨の方に受験対策合宿だそうだ。どうりで、みんな色とりどりのバックを持って集合しているわけだ。驚いたのは子どもたちの目の輝きだ。知り合いの子供が「おはようございます」って挨拶してくれたのだが、見れば、どの子の目もみんなしっかり輝いているのだ。人間ってやはり眼力にその時の生き様やが神状態が現れるのだろうか・・・。こんな夢を持ち、まっすぐに生きている子供たちの未来を守りたい。そう真剣に感じた朝だ。だから、子供の貧困なんてもってのほか。どんな生活環境にあっても、子供の成長を支えることは国家として最大の仕事である。甘やかすばかりでなく、時に厳しく、時におおらかに。そんな、子供たちの目の輝きに、清々しいパワーをもらった今朝は2552回目。

コメントを残す

トラックバックURL:
http://www.fujiwaramasanori.com/wp-trackback.php?p=2005