ちゃんと取材して

週末金曜日は永山駅。このところ毎朝、中学生ぐらいの集団が早朝の駅に集合している様子が見受けられる。スポーツの試合や合宿、はたまた夏休みの自由研究にでも出かけるのだろうか。みんな元気が良い。なので、負けないように今朝も元気いっぱい駅頭スタートだ。政務活動費の使い道の疑惑が後を絶たない。やはり兵庫県議会は氷山の一角だったようで、同じような事案がボロボロ出始めている。基本的には個々の政治家の資質の問題だが、収支報告書を最初に受け取る窓口の「議会事務局」もだらしないと言わざるを得ない。きちんと目を通して、おかしなものを訂正させてから会計士に回す必要がある筈だ。一方、今朝の報道番組。都議会議員が新年会を1日10軒回ることに異常に食いつき、「こんなの不可能」「選挙活動では?」などと、あたかも不正をしているかのような報道だ。これもおかしな話だ。政治家はたとえ短時間でも団体のイベントに顔を出すことで、その団体の皆さんの活動をいつも応援していますよ、と言う信頼感を伝えていることも事実。また、身近な存在であることを印象付けることは、相談事や陳情事などを相談しやすい環境作りも役立っている側面があることも否めない。ほんの一面からのみ情報を捉えられない偏った報道は改めるべきだ。そんなTVの向こうで庶民の味方の様に喋っている連中こそ、我々には考えられない破格なギャラをもらっているのだ。そんな今朝は2555回目。

コメントを残す

トラックバックURL:
http://www.fujiwaramasanori.com/wp-trackback.php?p=2013