捨てる神あれば拾う神あり
2014年08月11日
月曜日は聖蹟東口。早朝の爽やかな風が心地よい。どうせすぐに蒸し暑くなることを覚悟で、つかの間の涼やかな風を楽しんだ。そんな朝はいつものように元気いっぱい駅頭スタートだ。今朝も、ボランティアで政策ビラを配ってくれる青年が駆けつけてくれた。熱い中なのに本当に感謝だ。今朝から内容が変わったビラは、来年の4月からスタートする「子ども子育て支援新制度」についてだ。マイクを握ってしばらくすると一人の中年男性が近づいてきた。みればTシャツに半ズボン姿。朝のお散歩の途中のようだ。何やら質問があるとのこと。当初から表情がややこわばり気味。そして、いきなり「自分は自民党も民主党も大嫌いだ」と言われた。この手のご質問者は珍しくはない。なので「どんなご質問ですか?」と尋ねたら、「靖国についてどう思う?」ときた。少々時間がかかりそうだなあ・・・と思いながら、「靖国の何についてですか?」と核心をついてみた。その後は、日本外交や安倍政権、ついては日本の政治家へのダメ出しと、厳しいご指摘が続く。まったく意見が噛み合いそうにないので、「申し訳ない」と謝ってその場を収めた。その直後、我々のやり取りを傍で聞いていた別の市民の方が寄ってきて、「いろんな意見はあるけど安倍さんに代わる人はいないよ、おれは自民党が好きだよ」って言って下さった。あゝ救われた瞬間。まさに捨てる神あれば・・・だ。そんな拾う神に感謝の今朝は2556回目。
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