4軒に1軒

週末金曜日は永山駅。小雨降る朝、すっかり深まる秋の雰囲気だ。急に訪れた肌寒さに、道行く方々の衣替えが切り替わっていないことに季節の変わり目の早さを感じながら、いつものように元気いっぱい駅頭スタートだ。切り替わっていないと言えば、子育て支援・少子化対策の政策がいの一番にあげられるだろう。厚労省「25年国民生活基礎調査」によれば、児童がいる世帯は国の全世帯数の24%にまで落ち込んでいるらしい。この夏、古くなった団地の大型建て替えを終え、新たに街開きをした集合住宅地が開催した盆踊り大会に顔を出したのだが、子供たちがうじゃうじゃいた。この地は新たに居住してくださった世帯約650世帯のうち7割近くが子育て世帯。少子化なんてどこ吹く風の様だったが、国家全体で見れば子供のいる家庭は4軒に一軒しかないと言う事になるのだ。我が党安倍政権は、3人目以降の子供がいる家庭に対して、出産や育児を重点的に支える考えを明らかにしている。子どもがいる家庭への支援を手厚くする政策はフランスやスウェーデンがかなり前から導入をしており、出生率の向上に一定の効果につながっている実績がある。経済的な理由から子供を持てない・増やせないといった人も多く、ざまざまな形で家庭を支える仕組みが早急に必要だ。その為にも財源の確保は欠かせない。近い将来消費税をどーする?そんな悩ましい今朝は、秋を感じた2569回目。

コメントを残す

トラックバックURL:
http://www.fujiwaramasanori.com/wp-trackback.php?p=2049