猫の目

火曜日は多摩センター。雨がまだ残っている早朝の駅前。傘を準備しての駅頭だ。通勤時、京王線に自転車が放り込まれたと言う事で電車がストップ。またまたダイヤが大幅に狂っている。正確な情報はわからないが、いたずらの可能性か?それならば大変な事件だ。大変と言えば、どうも日本の景気に影が差している模様。とても心配だ。確かに消費税前の駆け込み需要の反動があったにせよ、この夏の個人消費や企業の設備投資が思ったほど伸びていないようだ。GDPもわずかではあるが下方修正されたようだ。夏に悪天候が続いたこともあるが、残念ながら日本の夏は全国のどこかで大型台風や水などが起きており、織り込み済みでなければならないはずだ。一方、8月の中小企業の倒産件数が7年ぶりに低水準で、一定の回復はしてきているというデータもある。「猫の目」のようにころころ変わる景気・経済情勢に一喜一憂するのは良くないが、どうも安定した状況ではなさそうだ。政治経済はとにかく安定が基本。この小さな街の議会政治・行政も、市民の皆さんの為に安定させなければならない。今のままで良いのか?この9月議会を通じて自分なりに率直に判断していきたい。そんな今朝は、途中から嘘のように強い日差しが差してきた「猫の目」天気の2576回目。

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