小嵐の中の駅前相談所
2014年09月25日
木曜日は唐木田駅。雨は弱いが風は強い。何千回も駅頭に立っているが、こんな日は一番厄介だ。傘はおちょこになりそうになるし、ちょっと目を離すと突風で看板が倒れるし。着ている服も上から下までビショビショ。あっちこっち手で押さえながらなので、マイクにも集中できない。ご通勤の皆さんも同じような状況なので、チラシを配っても受け取ってもらえない。仕方がないので「挨拶運動」に徹した。一方、マイクを控えたせいか、立ち寄ってくださる方も多い。その中に2年前に近くに引っ越されたという男性が「相談がある」と言って声をかけてきた。年のころは30代から40歳前後か。誠実なサラリーマン風の方。お家では、若い良きパパと言った印象だ。聞けば、駅前駐輪場の件。同じ人がずっと借りっぱなしで、既得権がついてしまっている。よって、目の前に駐輪場はあるものの、新規の申し込みが全然できないとのこと。事実だとすれば著しく公平感を欠いている状態だ。決算審議でも出ていたが、一定の期間で区切って公平に抽選にする仕組みに切り替えたほうが良いようだ。先進市の実例を研究しながら今後の課題とすべきだろう。こんな市民の生の声が聞きたくて駅に立っている。ありがたいものだ。そんな相談をしてくださった方に感謝の今朝は、嵐が近づいている事を体感した2586回目。
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