子供が増えなきゃ・・・

2014年09月30日

火曜日は多摩センター。薄曇りの割にどこかムシムシする朝。これが季節の変わり目かと思いながら、いつものように６時３０分活動スタート。昨日の安倍総理所信演説。女性の社会進出応援と人口減少の歯止め問題。加えて地方創生・活性化。この２つはかなりの難問だ。女性の活躍を応援することは大いに結構。また、女性の労働力を当てにすることも本音だろう。しかし、その事と人口問題の解決はある面で相反する政策にもなりうる。女性の社会進出が進めば、一般的には晩婚化傾向がさらに進むことは否めない。それが証拠に、現在日本では新生児の２７人に１人が体外受精で生まれている。その要因は晩婚化にあると言う事が医学的にも明らかだと言う。人口減少を食い止めるには単純に子どもの数を増やすしかないことは火を見るより明らか。政治に求められるのは、出産・子育てと女性の社会進出が調和する政策の制度設計ができるかどうかだろう。都議会のやじがピタッと止まった。言わずと知れた「早く結婚しろよ」に代表される例の野次からだ。しかし「結婚して子供をもうける」旨の発言に過敏に反応しすぎたり、ちょっとした事でいちいちセクハラだ、女性差別だとレッテルを張りしすぎる風潮もいかがなものだろうか。だって、子供が増えなければ国は成り立たないのだから。一人ぐらい「産めよ増やせよ」って言う勇気ある学識者が出てきてもよいのでは・・・。そんな今朝は２５８８回目。