赤い羽根募金の精神
2014年10月01日
水曜日は聖蹟東口。鉛色の空にどこかさびしげな季節感を思いながら、今朝も駅頭へ。6時15分、いつもよりホンのちょっと早目の「出勤」で、かなり景色(皆さんのお顔)が違っていることにびっくりしながら、今朝も元気いっぱい活動スタートだ。地方創生国会とも言える本臨時国会だが、そう簡単には進まないだろう。国会で関連法案は可決されるだろうが、それは理念法の域を出ないモノであることが容易に想像される。なぜなら一口に地方と言っても東京のような大都会もあれば、山と川に囲まれた過疎化の進む地方まで種々さまざまだからだ。地方と言う括りだけでは、あまりにその範囲が広すぎる。加えて、大臣である石破さんは、残念ながら予算を持っていない。新設された大臣はとかく予算を持たないケースが多い。将来総理の座を目指す石破さんにとっては、地方へのアピールができる絶好の機会だろうが、予算を持たない大臣ができる仕事の範囲は限られてくる。政治・政策を前に進めるためには、予算は欠かすことのできないモノだ。途中、赤い羽根募金の皆さんが駅頭に集合してきた。社会福祉協議会で毎年行っている募金活動だ。顔見知りの方も多い。道行く方の多くが募金をしていく。こんな風にみんなでボランティア精神を発揮して、国のために自ら進んでお金を出し合う日が来ないものだろうか・・・。そんな今朝は政治と予算の関係を真剣に考えた2589回目。
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