早く制度を高めるべき

2014年10月30日

木曜日は唐木田駅。すっかり寒くなった朝に、急ぎ足で迫る冬を感じる。そんなわけで、今朝からヒートテックを着込んでの活動だ。これから約半年間「厳しい寒さとの戦いがいよいよはじまるなあ」と思いながら、いつもより早めの６時１５分、元気いっぱい活動スタートだ。寒さも不安だが、もっと心配なのは今の政局だ。政治資金に関わる収支報告があまりにお粗末。もっと精度を高める方法を模索しなければ、この問題はいつまでたっても解決しない。最近思い出したことがある。それは今年の初めころ、私が長年お願いしている税理士の先生に「今までお願いしているほかに、ついでに政治の資金管理団体の収支報告書も見て頂きたいのですが・・・」と申し上げたところ、あっさり断られた経緯がある。びっくりして問いだたすと、政治に関わるお金を扱わないことは、税理士の間では暗黙の了解のようになっているらしい。プロが目を通さなければ、素人任せになる。そうすれば、おのずといい加減なものになりやすく、それが不適切な収支報告を生み出す結果を招いている一因のような気がする。？政治とお金の問題は、すぐに国民の皆さんの信頼の失墜につながるデリケートな問題ゆえに、しっかり収支報告の精度を高める仕組みを、議員自らが作り上げなければならないだろう。そんな朝は寒さですっかり体が固まった２６０１回目。