ぶっ壊す

週末金曜日は永山駅。いつもの場所に立ち始めった6時20分過ぎも、今ではかなり明るくなってきた。春の訪れだ。8時を指すころには温かい日差しが冷え切った身体を優しく包んでくれる。こんな穏やかな朝だが春には選挙。嵐の前の静けさと言ったところか。ところで日経平均で12年ぶりに株価が18000円台になったというニュースが。しかし、その実、昨今では世界経済の格付けで、わが国は韓国の下に位置することになってしまった。株価は好調だが、それを持続させるうえでの成長戦略が伴ってこない。公共事業への投資は、あくまでも成長戦略が起動するまでのつなぎであって、これに頼るわけにはいかない。経済政策はなかなか困難だ。足元の地道な改革を継続しつつ、より前向きな成長戦略を地方政治も真剣に取り組まなければならない時代だ。まずは、足かせになっている既得権益・岩盤規制のぶっ壊しからスタートすべきだろう。そんな覚悟の朝は2671回目。

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