公平に頼む

週末金曜日は永山駅。出張などで2週間空いてしまったが、多くの皆さんが「心配してたよ!」「いないと寂しいわ」など、あったかい言葉を掛けて下さる。ありがたい!世の中はすっかり広島の話題だが、このところ安保関連法案の議論が前に進まないことを危惧している。この法案、国際社会の視点で見た場合、世界中の国の政府の正式発表を見る限り、すべてが肯定的に歓迎している。中国・韓国も例外ではない。また、世界の国々は国連憲章の51条にある国際法に法って個別的・集団的自衛権の行使を認めているのだ。世界各国の憲法は、国連の国際法と上手にリンクしていると言っても過言ではない。我が国だけが国連の国際法を無視して集団的自衛権の解釈をめぐって、堂々巡りの議論を繰り返しているのだ。ところで、最近市内保育園の保護者向け広報誌の内容がひどい。今回の安全保障関連法案を「戦争法案・徴兵制あり」などと書き、保護者を煽っている。完全民間の施設ならまだしも、国や都や市から多額の補助を受けながら運営している公的施設なのだ。利用者にはいろんな方がいるはずだ。公的施設が市民の税金を使いながら、ある特定のイデオロギーを植え付けるような広報は今すぐにやめるべきだ。過ぎれば議会でも取り上げなければならなくなる。また、条例違反の恐れもあるはずだ。公平公正であることを強く望む。そんな今朝は差し入れの飲み物が3本にもなった嬉しい2784回目。

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