自覚

週明け月曜日は聖蹟交番横。今年最後のこの場所も、感傷にふける気持ちを持たせてくれないほど容赦ない寒さ。おそらく多くの方が今日で仕事納め。しっかり、今年の御礼を申し上げた。子育て・介護に社会保障など、政治はますます社会的弱者と言われる方々に対して、手厚い支援が要求されるようになる。これも時代の潮流なのだろう。一方、同じ手厚い支援といっても、過剰なほどの「薬の処方」はいただけない。高齢者の半分は不適切な薬の処方を受けている実態が明らかになってきた。日本はそもそも薬の量が多いといわれている。当然副作用もそれに伴って高い確率でおきているのだ。しかし、我々は薬の量を判断することはできない。医者に言われるがままだ。副作用をなくし、医療費抑制のカギを握るのは医者自身にあるのだ。医者も政治家もその使命は重い。産休をとる政治家もいるが、多くの方に選んでいただいた重たい責任を、今一度かみしめるべきだろう。そんな今朝は2871回目。

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