介護離職
2016年02月15日
週明け月曜日は聖蹟交番横。昨日のあたたかさが残っているのか、比較的過ごしやすい朝。それでも長時間立っているとそれなりの寒さなので、しっかり着込んで活動スタートだ。現在、介護離職が後を絶たない。我が党総理「新3本の矢」で、その改善に本格的に乗り出した。現在介護をしている人は全国で約550万人。その6割が女性と言われている。女性は40才代、男性は50代後半から介護が始まるケースが多いとも聞く。しかし、公的に休みを取れるのはたったの93日。とても足りない。そこで離職をする選択するのだが、本人も企業もそして社会的にも損失が大きい。仮に月収30万円の人が5年間離職すれば単純計算で1800万円の損失。ゆくゆくの年金受取額にも大きな影響がある。また、介護後の再就職も難しく、うまく職を得られたケースは全体の25%と聞く。早急な施設整備は避けては通れない。来年度の大きな課題に邁進したい。そんな今朝は深刻な介護離職の現状と、改善を約束した2902回目。
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