年金改革…政争の具はダメ

水曜日の朝は聖蹟東口。ガード下のあたりでいつもの活動だ。今日の午後はアメリカ次期大統領選挙の結果が出るらしいが、誰が選挙に勝っても日本との関係が冷え込むのではないか・・・と心配だ。一方、我国の政治を見れば、今国会で「年金改革法案」を巡り与野党が激論を交わしている。野党は簡単に年金カット法案などと決めつけているが、この問題は政争の具にしてはいけないと思う。国民一人ひとりの老後を考え、政党という垣根を越えて、しっかり前向きに議論を交わすべきなのではないだろか。これからは年金をもらう人がどんどん増えて、納める人が減るわけだから、年金制度が厳しくなるのは避けられない事実。でも、もらう額が極端に減ったり払う額がものすごく増えたりしないよう、時には「痛みわけ」含めて調整しようとする制度改正がこの法案のキモなはずだ。ここぞとばかりに興奮し質問している野党議員に、本当にこの国の将来や国民一人ひとり顔が浮かんでいるのだろうか。そんな今朝は年金改革の必要性と訴えた3070回目。

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