指定管理者制度
2012年10月03日
水曜日は聖蹟東口。今日から上着を一枚羽織って駅頭へ。いつものように6時40分スタート。今日で議会最終日のお知らせをしたが、どうもインパクトがない。そこで最近私が気になっている「指定管理者制度」の話に切り替えた。小泉政権の時に官から民へというふれこみで、公共施設などの維持管理・運営などを民間に任せようとする手法であり、全国一斉ににスタートしてもう8年近くなる制度でもある。しかし、今日まで見てきていると、とにかくPCDAが全くなされていない。つまり契約したらしたままで、その後のチェックと是正があまり見られないのである。付け加えるが、官から民への切り替えと言っても、その民間会社には多くの補助金を出していることに変わりはない。コスト削減も、地域雇用も、地域性にあった運営も、それぞれにあまり改革されているとは言い難いのである。多くの税金を投入して改善がなされていないなら、これを見直して行くのは当然の仕事である。来年に向けて私に新たな宿題だできたようだ。そんな今朝の演説で2149回目。
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