痛みもある
2013年01月28日
週初めの月曜は聖蹟交番横。明け方から降り始めた湿り気のある雪の中を駅頭に。すっかり交番のおまわりさんとも顔なじみの今朝は、いつものように6時40分駅頭スタート。昨夜遅くに国家予算の骨格が見え始めた。特徴はいくつかあるが、そのほとんどが民主党政権時代にはやろうとしても出来なかったことや、やろうとも思わなかった事が含まれている。代表的なものが生活保護費の削減と地方公務員の給与削減(7,8%)だ。また、自衛隊員増員のための防衛費が増加される点も安部カラーだろう。とりわけ、生活保護費の削減では、受給者の9割が削減対象になるとのこと。民主党政権下で爆発的に増え続けたこの生活保護だが、マスコミでは削減することばかりを取り上げて、「酷い事をする」といった報道があるが、それは少々間違いがある。そもそも生活保護費支給の背景には、将来自立できる方々を支援していくという目的がある。つまり、現金支給ばかりで生活感を損なうよりも、生活に必要な必需品を品物として支給したり、働ける可能性のある方には、その自立の日のために貯蓄をすることができる仕組みを作っているのだ。地方公務員給与の削減も時代の潮流。持続可能な社会づくりには正直に言って痛みもある。未来のために頑張るしかない。そろそろ花粉症が始まってきた今朝は、おかげさまの2219回。
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